沖縄 識名園(しきなえん)を案内するよ! [ >識名園(世界遺産)]
こんにちわ。沖縄マニアです。
今回は那覇市の世界遺産で国指定特別名勝である「識名園(しきなえん)」を紹介!
識名園駐車場についたら車を停めて、受付で入場料を支払いましょう。
パンフレットとチケットが渡されます。
大人400円(団体320円)、小人200円(団体160円)です。
(これ以下は長々と説明しているので、
こんなの読んでられないって方はすっ飛ばしてください 笑)
識名園はパンフレットによると
『識名園は琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されたました。18世紀の終りごろつくられています。首里城の南にあるので「南苑」とも呼ばれました。
識名園の造園形式は、池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」になっています。「廻遊式庭園」は、近世に日本の諸大名が競ってつくるようになった造園形式ですが、識名園の池に浮かぶ島には、中国風あずまやの六角堂や大小のアーチ橋が配され、池の周囲を琉球石灰岩で積みまわすなど、琉球独特の工夫が見られます。
識名園はかつては春は池の東の梅花に花が咲いてその香りが漂い、夏には中島や泉のほとりの藤、秋には池のほとりの桔梗が美しい花を栄、「常夏」の沖縄にあって四季の移ろいも楽しめるよう、巧みな気配りがなされていました。
面積は約41,997㎡で、そのうち御殿をはじめとする全ての建物の面積は、合計で643㎡となっています。
1941年に国の名勝に指定されましたが、去る対戦によって壊滅的な破壊を受けました。
1975年から整備が進められ、約20年の歳月と約8億円にも上る費用を費やして、ようやく今日のような姿を取り戻しました。
1976年、再び国の名勝の指定を受け、2000年には、特別名勝に指定され、さらに同年、ユネスコの世界遺産に登録されました。』
とのことです。
早速、門をくぐって入ってみましょう♪
入ったところの景色はこんな感じです。
ガジュマルが沢山あって、石畳の通路を歩いて、沖縄の雰囲気を感じれること間違いなし!
また、園の周りは木で囲まれているからは自動車の音などの騒音がなく、
とっても静かで気持ちよく散歩できそうな感じ~
順路に沿っていくと、まず「通用門」が見えてきましたよ~。
案内看板があって、「園内で働く者の出入りする門で、正門に比べるとやや小振りにつくられています。」って書いてました。われわれ庶民はこちらからですね~~(;´∀`)
続いて少し歩くと「正門」が見えてきました~♪
「この門は、国王一家や冊封使(さっぽうし)が出入りされました。正門、通用門ともヤージョウと呼ばれる屋根のついた形式のものです。ヤージョウは格式のあるお屋敷にのみ許されていたものです。識名園のヤージョウは、王府時代の格式を踏襲した趣のある門です。」とのこと。
もっと立派かと思いきやそこまで大差はないように思えます。
通用門もそれなりに格式のあるものだったようで何か嬉しいですね( *´艸`)
「正門」からの通路はきれいに整備されていて、これは「通用門」とは違うなぁと感じます。
「正門」から少し行くと「育徳泉(いくとくせん)」を発見( ゚Д゚)
またまたウンチクですが、
「育徳泉は清冽な水をたたえ、池の水源の一つにもなっています。琉球石灰岩を沖縄独特の「あいかた積み」にして、巧みな曲線が優しい美しさを感じさせてくれます。」
それよりも可愛らしいイモリに夢中になってしまいました。
気持ちよさそうに泳いでいたよ~
「育徳泉」を過ぎると「御殿(うどぅん)」があったよ。
赤瓦屋根が沖縄を感じさせます。立派だな~♪♪
中もとてもきれいで寝っ転がりたくなる
台所はこんな感じ。
「大きなまな板が置かれ、土間には大小6つの焚口が設けられています。この部屋だけは天井がなく、煮炊きに伴う煙が天井裏へ伝わるように工夫されています。このようにすることで、屋根裏の木材は乾燥して丈夫になり、シロアリなどの害虫を防ぐことができました。」
ふむふむ勉強になるな~。サバイバル時はこれを思い出そう( ..)φ
識名園もいよいよ終盤
「石橋」や池に浮かぶ島につくられた「六角堂」ですよ~♪♪
こんな風流な庭・池がある家に住めたらいいな~。
「六角堂」でお茶したいな~なんて、つい思っちゃう
いろいろ勉強にもなって、散歩でリフレッシュもできて、いいところです!
ぜひ旅行・観光で来て見て、沖縄を感じてね
家族連れ、団体でもいいし、カップルでデートもよし!
今回は大分まじめな内容になってしまいました(=゚ω゚)ノ
以上!
公式HPはコチラ↓
http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/kyouikubunkazai/bunkazai/shikinaen.html
識名園入口はコチラ↓
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